心理学

【心理学】他人を批判する人への考え方と対処法

2020年2月9日

こんにちは。

東住(とうずみ)です。

 

✅  すぐに誰かが傷つくことを言ってしまう人
✅  よく誰かの悪い噂話をする人
✅  他人の株を下げるような話をする人

 

みなさんの周りにも、このように他人の批判ばかりしてしまう人っていますでしょうか?

 

「できればそういう人と関わりたくない」

「批判ばかりする人の話を聞くとイライラする」

 

という方も多いと思います。

 

批判する人」のことを理解できると、

必要以上のストレスを抱えこまなくて済みます。

 

今回は、「批判ばかりしてしまう人」の考え方とその対処法についてシェアしたいと思います。

 

 

他人を批判する人の特徴

他人を批判する人の特徴として、

1.「承認欲求が強い」

2.「自分は他人よりもすごい」と思っている。または思われたい。

3. 完璧主義的な思考が強い

などが挙げられます。

それぞれのパターンについて解説していきます。

 

1-1.承認欲求が強い人

承認欲求の強い人は日頃から

・自分のことを認められなかったり
・人に構ってほしいのに構ってもらえなかったり

寂しい」という感情が強い方が強い人が多いです。

 

寂しい」という感情を強く持っているから、無意識的に

自分に構って〜
もっと自分に注目して〜

という状態になっており、

 

注目を浴びるための手段として、

批判するという行動に出ているケースが多いです。

 

1-2.「自分は他人よりもすごい」と思っている。または思われたい。

承認欲求が強い人」と近いですが、こういう特徴を持っている方もいます。

 

自分がすごいと思っていたり、思われたい人は「嫉妬心が強い」傾向にあります。

 

なので他人が賞賛されていると、

あんなの別にすごくないよ
アイツはきっとズルしている
あの人の○○なところが嫌い

批判・否定することによって、
なんとか自尊心を保っています。

 

 

いつも自分の自慢話ばかりする人も同じで、

他人よりもすごいと思われたい

という思いから、背伸びして、実際の自分以上に見せようとするんですね。

 

他人を下げるのか」「自分を上げるのか」方法は異なりますが、

 

 

根本に共通するのは「嫉妬心」です。
※自分に自信が持てない人が多いのが特徴です。

 

1-3.完璧主義的な思考が強い

自分や人の長所よりも短所のほうが気になってしまう人などがそれです。

 

他の人からしたら十分賞賛に値することなのに、

いやでもここの部分が出来ていない
ここの詰めが甘い
ここはまだまだ不十分

と重箱の隅をつつくように、ちょっとでも出来てないところがあると、そこを無意識につついてしまうのがこのタイプです。

 

他人を批判する人への対処法

2-1.物理的にでも精神的でも一定の距離を置く

批判ばかりする人とは基本付き合わないほうがいいです。


しかし、職場の上司、同僚、学校の同じクラスの人など関わりたくなくても関わらなければいけない場合も結構あります。

 

 

そんなときは、こちらも感情的になるのでははく、

そういう人なんだ」と客観視する癖をつけましょう。

 

 

すぐには難しいかもしれませんが、上手く客観視できるようになると、

 

批判する人」からのマイナスのエネルギーを受けずに済みます。

 

 

批判や愚痴、否定的な話は聞き流しましょう。

 

 

会社の飲み会など、自分にある程度選択権があり、行く・行かないを選べる場合、

 

批判癖のある人が参加することがわかった時点で基本行かないことをオススメします(笑)
(ちょっと極端かもしれませんが)

 

2-2.批判する人を批判しない

私は一時期、他人を批判する人の話が耳に入ってくると、すごくイライラしていました。

 

要は自分の頭の中で(時には言葉にも出して)その「批判する人」を今度は自分が批判していました。

 

 

これを無意識のうちに繰り返してしまうと、

 

 

今度は自分が


その嫌な感情を抱いていた対象になってしまい、

 

気がついたら周りに人がいなくなったなんてことも大いにありえます。

 

 

逃げるが勝ち」という言葉もあるように、

 


戦う」のではなく、「逃げる」もしくは「離れる」ことが建設的な対処法です。

 

 

2-3.絶対共感・同調しない

上司や目上の人が「批判する人」だった場合、話の流れで同意を求められるようなケースもあると思います。

 

そんなときは絶対に「共感・同調しない」でください。

 

 

「批判する人」は共感・同調してしまうと、それを餌に、どんどん饒舌にあり批判のパワーが強くなっていきます。

 

共感や同調せずに、

・反応を薄くする
・話題を強制的に変える

ことを繰り返していれば、

 

批判する人は「ノッてこない相手」に対して、だんだんその手の話題を振ってこなくなります。

 

そうなればしめたものです(笑)

 

※優しい性格な方をほど、こういうタイプの話に付き合ってあげてしまう傾向があるので、ご注意ください。

 

まとめ(批判するにせよ、称賛するにせよ、自分に返ってくる)

ここまで読んで頂いて、

むしろ自分も結構当てはまっているかも」という方もいるのではないでしょうか。

 

私も今でこそニュートラルに物事を捉えられるようになってきましたが、ひと昔前は相手を批判する癖が強かったと自覚しています。

 

よろしければ、こちらの記事も参考になると思うので是非見てみてください👇

参考記事
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人を批判すれば、自分が批判されます。

 

人を賞賛すれば、自分も賞賛されます。

 

他人の評価を上げると、巡りに巡って自分の評価も上がります。

 

やや利己的かもしれませんが、

 

これからの自分の人生や未来にとって、

どういう思考や発言をしたほうがいいのかをまず考えてみることをオススメします。

 

以上

 

今回もお読みいただきありがとうございました。

 

東住(とうずみ)

 

 

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