こんにちは。東住(とうずみ)です。
みなさんは「鏡の法則」って聞いたことありますか?
鏡の法則とは、「私たちの人生の現実は、私たちの心の中を映し出す鏡である」という、
人や出来事は自分が想っているものを現したものという考え方ですね。
引き寄せの法則、原因と結果の法則などもほぼ同意かと思います。
鏡の法則を理解することは、
「人にイライラする感情をコントロールするのに有効」だと思ったのでシェアいたします。
あなたはどういう人にイライラするのか?

あなたは他人のどんな発言、行動にイライラしますか?
・自分勝手な発言をしている人
・マナーを守らない人時間を守らない人
・人に優しくしない人
などなど人が人にイライラするポイントってたくさんあると思います。
私の場合は、
・愚痴ばかりいっている人
・空気を読まない人
・自分のことを否定する人
などにイライラすることがよくありました。
イライラするポイントって人によって様々ですが、それはなぜでしょうか。
イライラするポイントに着目する
あなたが他人にイライラするのは、
その人の発言や行動に対して、「〜してはいけない」「〜するべきでない」とそれはいけないと思っているあなたの価値観の現れです。
要するに 善悪の判断の「悪」とあなたが判断したものです。
自分勝手な発言をしている人にイライラするなら、
「自分勝手な発言はせず、常に周りに気を遣った発言をするのが 正しい」と思っているということ。
愚痴を言う人にイライラするなら、
「愚痴は言わないのが正しい」と思っているということ。
時間を守らない人にイライラするなら、
「時間を守るのが正しい」「時間は守るべきだ」と思っているということ。
一見全部正解っぽい気がしますが、本当にそうでしょうか。
イライラした時に、
自分はなんでイライラしたのか、
そのイライラの原因の自分の価値観って本当なのか?
と普段無意識に反応していることをあえて意識してみることは
感情をコントロールする=ブレない自分でいるための最初のステップです。
イライラする感情をコントロールするトレーニング

イライラする出来事に直面したら、次の①〜③のステップで考えてみましょう。
step
1なんでイライラしているの?と自分に質問する。
step
2イライラの原因の自分の価値観は何か考える。(自分の中の〜すべきという価値観は何だろうか)
step
3「自分がイライラしたことは必ずしも悪いことではないかもしれない。」「自分にもそんな要素があるかもしれない。」「実は自分もそうしたいと思っているかもしれない」と考える。
特に③の「自分にもそんな要素があるかもしれない。」「実は自分もそうしたいと思っているかもしれない」についてあなたはどう思いますか。
実は、人にイライラするポイントって、自分が押さえ込んでいる負の感情の現れなんです。自分ももっているものなんです。
自分が押さえ込んでいる感情を全面的に出している人をみて羨ましいと思う=イライラするという仕組みです。
自分の言いたいことを素直になんでも表現する人を見てイライラするなら、本当は自分も言いたいことを素直に表現したいけど、周りの人にどう思われるか気になって十分に表現できない。
などと実は思っている可能性が高いです。
「なんか気になるな」
「イラっとするな」
というときにはこのことを是非思い出してみてください。
善悪の判断ができる理由

「善悪の判断」それは幼少期に自分の親や育ててもらった人の価値観がほぼそのまま投影されてると思って間違いないと思います。
褒められたことや「これが良いことだ」と教えられたこと=善
怒られたことや「これはダメだ」と教えられたこと=悪
という善悪の価値観が出来上がります。
職場や学校などであなたがイラっとする人の特徴ってみんな共通してませんか。
きっと幼いころにできた価値観の「悪」に該当するようなことを言ったりやったりしている人ではないでしょうか。
しかしその要素、実はきっとあなたも持っているはずです。持っているけど押さえ込んでいるのかもしれません。羨ましいし、嫉妬しているのかもしれません。
それが鏡ということなんですね。まずは受け入れるところから始めましょう。
まとめ
自分の負の感情や「悪」判断している価値観を認めること、
自分も持っているということを受け入れることを繰り返ししていると、
少しずつイライラすることは減り、「自分が変わってきた」と気づくはずです。
イライラする人は自分の偏った価値観を教えてくれるありがたい存在です。
偏った価値観に気づいて、受け入れるチャンスです。
いきなりは難しいかもしれませんが、少しずつ考え方を変えてみましょう。
今日も記事をお読みいただき、ありがとうございます。
東住(とうずみ)