心理学

【心理学】未来への不安と上手に向き合い、コントロールする方法

2020年3月20日

こんにちは。

東住(とうずみ)です。

今回は、以下のような方におすすめの
未来への不安をコントロールする方法」についてシェアします。

こんな方におすすめ

  • ついつい未来のことが不安になってしまう人
  • 良いことよりも悪いことのほうが多く起こってしまうのではないか心配な人
  • いつも漠然とした不安感がある人

 

なぜ未来のことが不安に思うのか?

未来へのことを不安に思うということは

この先獲得できるものよりも損失するもののほうが多いのではないか

と無意識に思っているからです。

 

そう思うのはおそらく、

自分の過去に対して、「良かった出来事よりも悪かった出来事のほうが多かったと無意識に思っている」からではないでしょうか。

 

過去が本当に悪かった出来事のほうが多いなら、この先の未来も悪い出来事の方が多いだろうと考えてしまうこと自体は理解できます。

しかし、これはハッキリ断言できますが、

 

どんな人でも過去に起こった出来事の良い面・悪い面の量は必ず半分半分であるということです。
(良い面のほうが多いとか悪い面のほうが多いという偏りは本質的にはありません)

 

「いや私は絶対悪い面のほうが多かった」

「いやいや私はどちらかというと良いことのほうが多かった」

という意見もあると思いますが、

実際には、「どちらもあるのに片方の側面しか見えていない」(見ようとしていない)というのが原因です。

 

 

過去において、
良い面も悪い面もどちらもあった。だから今後も良いことも悪いことも起こるだろう。

というニュートラルな状態でいれると、未来に対する漠然とした不安感は劇的に減少します。

 

 

未来への恐れや不安感があると新しいことへのチャレンジにブレーキをかけてしまい、より良い自分の人生を創造していくことができません。

なので、ニュートラルな状態でいること以上に大事なことはありません。(と私は思っています)

 

ニュートラルな状態でいるためのワーク

いつでもニュートラルな状態。

このような境地にたどり着くには相当な根気と時間が必要です。
しかし一歩でもその境地に近づくために実践できる簡単なワークを一つご紹介します。

 

step
1
1日の終わりにその日にあったプラスの出来事(嬉しい、楽しい、幸せなど)とマイナスな出来事(怖い、悲しい、ムカつくなど)を思い出す

 

step
2
プラスな出来事に対しては、「実はそれが今後の人生にマイナスの影響を与えるとしたらなんだろう?」と5つ書き出す

 

step
3
マイナスな出来事に対しては、「実はそれが今後の人生にプラスの影響を与えるとしたらなんだろう?」と5つ書き出す

 

このワークの意図は、
プラスな出来事のマイナス面とマイナスな出来事のプラス面をどちらフラットに見られる視点を身につけることです。

 

本当に不思議ですが、
プラスな感情に偏りすぎたり、マイナスな感情に偏りすぎると人生のほうから
中心に戻らざるをえないような出来事を与えてくれます。

 

その出来事は、偏りが大きければ大きいほどショッキングなことが起こります。

しかし、そのような感情のコントロールができ、物事のプラスの側面・マイナスの側面どちらも自分自身で見つけられる習慣があれば、人生のほうからショッキングな出来事を与えられなくて済みます(笑)

 

 

私はジェットコースターのような人生を送りたい」ということであればそれでもよいですが、

より安定的な人生を歩んでいきたい」というのであれば今回紹介したような認識のトレーニングをマスターすることはお勧めです。

 

不安な気持ちになったときは是非、この記事を読み返してみてください。

今回もお読みいただきありがとうございました。

東住(とうずみ)

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