ビジネス 読書術

【読書術】本の知識を確実に行動に変える方法

2020年1月26日

こんにちは。東住(とうずみ)です。

 

今回は、

本から得た情報を自分の血肉にし、確実に行動を変える方法」についてシェアしたいと思います。

特に、以下のように悩んでいる方にとっては参考になる内容になっています。

こんな方におすすめ

  • 本を読んで成長したいが、結局いつも読むだけで終わってしまう
  • まだ読み終えていない本が残っているのに、「もっといい本ないかな」と更に本を買ってしまう
  • 本を読んで、問題を解決したいのになかな行動に繋がらない。(結果が出ない)

是非、最後までお読みください。

 

 

 

 

読書の目的

 

読書の目的は人それぞれですが、大きく分けてこの3つに分類分けされます。

 

  1. 「読書」という行為そのものを楽しむ
  2. 必要な情報を得て、問題を解決するため(行動を起こすため)
  3. 情報を取捨選択する力をつけるため

 

 

今回は読書の目的の中でも

2.必要な情報を得て、問題を解決するため(行動を起こすため)

に読書をしている、またはしようと思っている方に対して特に有益な内容かと思います。

 

読書法を知る以前の私は、

ビジネスマンとして、とにかく成長したい

成長するためには読書が必要だ

だからたくさん本を読もう

という思いがあり、

 

 

週末、書店のビジネス書系のコーナーに行っては「なんかいい本ないかなと」と漠然と本を物色するという生活を送っていました。

 

 

そして気に入った本を2〜3冊読み、蛍光ペンを片手に、
参考になった部分にマーカーを引き、マーカーを引いた部分をワードにまとめる。という作業を繰り返していました。

 

 

アウトプットは最大のインプットである

       とか

インプット1、アウトプット9が理想

 

と本に書いてあったり、尊敬する方が言っていたりしたので、

 

 

「マーカーを引いた部分をワードにまとめる。」というインプットを、アウトプットだと思い込んでひたすら作業していました。

 

 

その行為自体は悪いことではないと思いますが、

 

本来の「本を読んで、行動を変える(結果を出す)」ことではなく、

 

本を読んでまとめるという行為が目的になってしまいました。

 

 

 

 

なので、1冊1冊をまとめて知識がついたような気もしていましたが、

数ヶ月度振り返って再度同じ本を読んでみると「あれ?内容全然覚えていない」ということがほとんどでした。

 

 

あーせっかく読んだのに、全然為になっていないや」と悶々とした状態になることも多々ありました。

 

 

そんな感じでモヤモヤしていた私ですが、「読書術」系の本を20冊以上読み、

 

どの本にも書いてある大事なエッセンスを咀嚼して実践したところ、

・読んだ本の内容が劇的に記憶に定着するようになった

・本の大事なエッセンスをスピーディーに吸収できるようになった

・本の内容を行動に変えられるようになった

という体感がありました。

 

 

前置きが長くなりましたが、その具体的な方法をシェアします。

本当に価値ある読書とは

本当に価値のある読書とは「本を読んだその日から行動が変わること」です。

 

本を読んで「すごいな」「参考になるな」と思った部分の一部でもいいからすぐに行動に移すことが大事です。

 

ただ知識を詰め込むだけでは、現実は全く変わりません。

 

インターネットが発達し、知識や情報を得ようとと思えばいくらでも得ることができますが、

それだけではなく、本から得た内容を行動に変えれるかが最重要で、読んだ本の価値を何十倍にでも変えることができます。

 

本の買い方

本を買うときは「目的を明確に」

直感やインスピーションに従って本を買ってみることが悪いことではありませんが、
基本的に「なんとなく」目的がないの状態で買うことはできるだけ避けてください。

 

わからないことや知りたいことなど、目的やゴールを明確にした状態で本を買いましょう。

(例)

× なんか仕事に役立つ本ないかな 

○  部下のモチベーションを上げるために、やったほうがいいアクションやらないほうがいいアクションについて具体的に書いてある本を読みたい

 

こんな感じです。

 

目的がない状態で本を読むのと、ゴールや目標を決めて本を読むのでは、吸収できる情報の量や質が全然違います。

 
※人間の脳は大事だと思っていることや強く意識をしていることを無意識のうちに捉えようという特徴があり、記憶にも定着しやすいそうです。

 

人生を変える読書法

マインドセット

 実際に本を読む前に2つ、大事な心構えをシェアします。

 

①完璧に理解しようとしない。

全部完璧に理解しよう」という完璧主義的な思考は本を読むという行為の妨げになってしまいます。

 

せっかく買った本だから、内容を完璧に理解したい」「完璧に理解しなければいけない」という思考は不要です。

 

 

完璧に理解できる人なんて誰一人いません。 

 

完璧に理解することなんてできないのに、しようとすると、

「完璧にできないくらいならやめておこう」という心理が無意識に働き、行動すらも止まってしまいます。

 


それでは本末転倒なので、気軽にいきましょう。

 

②全部読まない。

最初から最後まで一字一句、全部丁寧に読もうとしなくて大丈夫です。

 

全部読んでもどうせ覚えていません。

本の中の大事な情報は全体の10%以下

著者が伝えたい本当に大事なポイントは本全体の4〜7%程度

と言われています。

 

 

たった1ページでも人生を変えるような、行動に変えられるようなポイントを見つけられれば十分その本を読んだ価値があります。

 

この2つのポイントを大前提に、実際に本を読んでみましょう。

 

具体的なSTEP

 具体的なSTEPを、とある読書法の本から学んだ内容の例を用いて解説します。

 

step
1
印象に残ったポイント/大事だと思ったポイントをメモする。

step
2
抽象化(つまりそれってどういうこと?)

step
3
具体的な行動プランの作成

という流れです。

 

特にステップ3の具体的なアクションプランを必ず実行することが超重要です。

 

 

期限を決め、まずはどんなに些細な行動でもいいので、それまでの自分にはない行動を取り入れてみましょう。

 

 

例えば10冊の本を読み、1冊の中から1つでもいいので、それまでやっていなかった新しい行動をする。
その新しい行動を習慣にできたとしたら、10個の新しい習慣ができます。

 

 

今までの自分にはない新しい習慣が10個できたら成長しないはずがない
人生が変わっていかないはずがないですよね。

 

 

慣れない最初のうちは、アクションのハードル自体は低くても構わないので、

新しい行動にチャレンジする」ということだけは必ず実践してみましょう。

 

きっと人生で起こる出来事、人生の流れが確実に変わってきます。

 

 

今回もお読みいただき、ありがとうございました。

 

東住(とうずみ)

 

 

 

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