こんばんは。
東住(とうずみ)です。
今回は以下のような方に向けに、「人前で上手く話せるようになるための3つのポイント」についてシェアいたします。
こんな方におすすめ
- 人前で話すのがとにかく苦手
- 人前に立つと緊張で頭が真っ白になってしまう
- スピーチをしなければいけないのが決まると酷く憂鬱になる
自分もかつては人前でのスピーチが本当に苦手で、スピーチの最中1分くらい黙ってしまった経験があります。
しかし、今では人から
話が整理されてわかりやすい
理路整然と話している
スピーチ上手
と言われることが多くなり、
100名程度の場でのスピーチや
部下の結婚式の主賓挨拶などでも堂々と話すことができるようになりました。
今回は私が感じているスピーチの肝についてシェアいたします。
もくじ
【結論】 スピーチは準備が命
結論から言うと、スピーチは準備が命です。
「準備が成功すればスピーチは成功したようなもの」とも言えます。
ではその準備をどのようにしたらいいかを解説いたします。
ステップ① :型に沿って内容を整理する
ポイント
・結論(主張)
・理由
・具体例
・もう一度結論(主張)
王道ですがこの型に沿ってネタを整理すると、相手に伝わりやすくなります。
そして、一回のスピーチで伝えたいことは多くても3つに絞りましょう。
余程スピーチの上手い人でな限り、伝えたいことを絞ったほうが内容を整理しやすいです。
ステップ②: 冒頭は必ず、「何について」「どのくらい」話すか伝える
スピーチの冒頭で、
今日私がお伝えしたいことは(結論)ということです。 その理由は大きく3つあり、そのポイントについてお話させていただきます。
とこれから「何について」「どのくらい」話すか伝えましょう。
人は話の全体像がわかっていると、聞く準備ができ、内容は頭に入ってきやすいです。
しかし、
「何について話すのか」
「どのくらい話すのか」
がわからないと、いつまで集中して聞いていればいいかわらかないので、
余程面白いスピーチでもない限り聞く側にストレスを与えます。
※ここ大事です。
ステップ③: 何度も読み込む
文章の土台ができたら、身近にいるスピーチが上手な方に内容をチェックしてもらいましょう。
そしてその後は、
ひたすら声に出して読みましょう。
「立ちながら」「鏡の前で」やることをお勧めします。
立ちながら読むのは、少しでも本番に近い状態にする意図
鏡の前でやるのは、「スピーチしている自分を客観的に認識する」という意図
があります。
そして、声に出して練習している内容をボイスレコーダーに録音してみましょう。
(私はiPhoneのボイスメモを活用しています)
「ちょっと早口だな」
「もう少し声のトーンを上げたほうがいいな」
「意外と滑舌は悪くないな」
等の気づきがあります。
最初に録音したものとスピーチ前最後に録音したのを聞き比べると、
うまくなっているのを実感できると思います。
加えて、出来る方は
家族や友人、パートナーなどに練習の様子を聞いてもらい、フィードバックをもらいましょう。
私は少なくとも10回くらい練習します。
緊張はしますが、これで覚悟を持って本番に挑むことができるようになります。
まとめ
スピーチは準備が命です。
ですが、いきなり上手く話せるようにはなりません。
しかし、しっかり準備をすることで、よい状態で本番に挑むことが可能です。
よい状態で本番に挑むことを繰り返すことで確実に上達します。
加えて、場数も大事です。
過去の私もそうでしたが、スピーチが苦手な人はスピーチする機会を極端に避けようとします。
「スピーチなんて上手くならなくていい」という人は別にいいですが、
少しでも上手くなりたいと思っているなら、スピーチの機会を是非積極的に受け入れましょう。
最後に、本番に臨む際の大事な心構えをシェアします。
スピーチが緊張するのは、
あなたが他人に「どう思われるか」を気にしているからです。
「馬鹿にされたくない」
「笑われたくない」
「カッコよく思われたい」
このような思いが強いからです。
しかし、
あなたがスピーチでたとえ失敗したとしても、3日後それを思い出す人はどのくらいいるでしょうか?
おそらくほとんどの方は何も覚えていません。
逆にどんなに上手くいったとしても覚えている人はそんなにいないでしょう。
以外とそんなものです。
「どう思われるか?」を気にする気持ちはとてもわかりますが、
過去の自分と比較して、少しでも成長していたらそれで良しとしましょう。
本番は緊張でついつい早口になりがちなので、
「大きく口を開け」「ゆっくり丁寧に」話すことを意識して頑張ってください。
以上
今回もお読みいただきありがとうございました。
東住(とうずみ)