こんにちは。
東住（とうずみ）です。
今回は、私が3月14日15日に参加してきた
ドクター・ジョン・ディマティーニ氏の
ブレイクスルーエクスペリエンス（以下BTE）というセミナーの体験シェアをいたします。
こんな方におすすめ
- BTEに興味があるが行こうか悩んでいる
- 大嫌いな（大嫌いだった）人がいる
- どうしても忘れられない人がいる
などの方に参考になる内容かと思います。是非最後までお読み頂ければ幸いです。
もくじ
【結論】気になるなら絶対行け！！！
結論から言います。
お金、健康、人間関係などどんな分野でも解決したい悩みや深い喪失感をお持ちの方は絶対参加したほうがいいと思っています。
BTEで実践するディマティーニメソッドを習得することで様々な問題に対して、
「解決しても・しなくてもどちらもいい」
というスタンスになり、本当の意味でブレない自分になることができます。
「解決しても・しなくてもどちらでもいい」という在り方が、結果問題を解決することにもなります。
俗に言う「自己啓発系セミナー」と混同し、拒否反応を示す方もいるかもしれませんが、それらのセミナーとは別格の内容です。
「新しい自分に生まれ変わり、それまでとは人や世界を見る目がガラッと変わる」そんなセミナーです。
これから詳しく説明していきます。
ブレイクスルーエクスペリエンス（BTE）の内容
どんなセミナーか端的にお伝えすると、
「2日間に渡り、ひたすら自分と向き合うセミナー」です。
【1日目】
朝8時頃開始。午後13時頃まで座学の時間です。
（かなり濃い内容で、かつ進むスピードが早いのでついていくのに必死でした）
その後は「自分の嫌いな人」に対する内観ワークを行います。
なんとこれを日付が変わる深夜24時頃までひたすらやります。
※進むスピードに個人差がありますが、ほとんどの方は24時を過ぎるので、多くの方は会場周辺にホテルを予約しています。
ワークが完了したかどうか＝ブレイクスルーできたかをファシリテーター（セミナーをサポートしてくださる方々）がチェックします。
完了した＝ブレイクスルーできたら1日目終了です。
【2日目】
1日目同様、朝8時頃開始します。まずは座学から。
（※1日目のワークが終わらなかった方は2日目の講義を受けることができません。講義を受けずにワークにひたすら向き合います。）
午後14時頃からディマティーニ氏による公開セッションが行われます。
「深い悲しみ」や「喪失感」を解消するワークです。
会場の中から代表で1人が選ばれ、それを会場の全員で見守ります。
最愛の人を亡くした人でさえ、ワークが終わると
「亡くなってよかった」
「もう戻ってきてほしいとは思わない」
と断言するようなものすごいワークです。
公開セッションが終わると再び座学と今後の自分のミッションや目標に対するアウトプットワークがあり、19時を目処に終了です。
※ワークの内容はディマティーにメソッドといいます。
ディマティーニメソッドについては以前記事を書いたので参考にしてください。
まとめると、
物事にはプラスの側面、マイナスの側面が必ず両方存在しており、
その両方が同じ量あると認識できるセミナーです。
ブレイクスルーとは？
ワークが完了する＝ブレイクスルーをするとは
過去の辛かった経験（または嬉しかった経験）など、
プラスやマイナスに偏った認識のバランスをとり、「どちらでもいい」という価値観になること、または「心の底から感謝すること」と私は解釈しています。
「大好きだった彼氏、彼女に振られて立ち直れない」
「信頼していた友人に裏切られてしまった」
「最愛の家族を亡くしてしまった」
など深い悲しみや喪失感に対して、その裏側にあるメリットやメリットだと思っていたデメリットを様々な角度から掘り起こしていきます。
そうすることで
「振られてよかった（またはどちらでもよかった）」
「裏切れれてよかった（またはどちらでもよかった）」
「亡くしてよかった（またはどちらでもよかった）」
と認識が180°変わります。
これまでマイナスだと決め付けていた出来事に
「そうじゃなかった」
と気がつくことによって、多くの人は涙を流します。それは感謝の涙です。
私の体感
セミナー1日目の午後から行うワークの対象は、
「自分の人生で最も嫌いな（嫌いだった）人、恨んでいる（恨んでいた）人」です。
私は社会人になって1社目の会社の上司を対象としました。
様々な質問と向き合うのですが、2つの質問を抜粋します。
質問①：どういうところが嫌いか？
「短気」「感情の起伏が激しい」「すぐ人の噂話をする」等の上司の行動特性を私は列挙しました。
質問②：あなたがそれを誰かに行った経験は？
この質問がキーポイントです。
「嫌いだと思っているポイント」「許せない行為」ですが、
実はこれって必ず自分も他の誰かにやってきていることなんです。
最初はなかなか出ていこない（無意識が受け入れたくないので）ですが、サポートを受けながら思い出すと必ず出てきます。
ポイント
この作業がとても苦しいですが、苦しい分とても価値があります
上記の2つの質問を含む多くの質問向き合い、
過去の記憶を回想しながら答えていくとどうなるか。
- 都合よく解釈して見ないようにしていた自分のマイナスの側面が見えてきます
- マイナスだと決め付けていた人や出来事にも必ず、自分に与えてくれるプラスの側面があると見えてきます
よって、過去の記憶への解釈が変わります。
「鏡の法則」や「他人は自分を映し出す鏡だ」という言葉が完全に腑に落ちました。
上司に対して、
「ムカつく」「許せない」と思っていた要素が、完全に自分も持っている要素だと気がつきました。
逆に、尊敬してやまない人の要素も、必ず自分も持っているということにも気づかれました。
感情が動くすべての人は、自分のことを深く知るためヒント。
「何一つ間違っていなかったんだ」と暖かい感謝の気持ちになり、元上司へのマイナスな感情がスッとフラットな状態になりました。
まとめ
冒頭にもお伝えしましたが、
- お金、健康、人間関係などどんな分野でも解決したい悩みや深い喪失感がある人
- 新しい自分に生まれ変わって、人生を変えたい人
には超お勧めです。
このセミナーに一回でればそれでOKという訳ではありませんが、認識の捉え方を変えるひとつの道具を与えてもらえます。
継続してディマティーニメソッドを活用することによって、その後の人生が更に大きく変化していくと確信しています。
私も継続して取り組んでいこうと思っています。その後の変化などまたシェアいたします。
以上です。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
東住（とうずみ）
画像引用元：やる気研究所公式HP