中心軸

【バランス思考】豊かな人生の土台になる中心感覚の整え方

2020年3月11日

こんにちは!

東住(とうずみ)です。

今回は以下のようにお悩みの方向けに、
豊かな人生を築いていく上で最も大事な土台となる「中心感覚の整え方についてのシェアをいたします。

こんな方におすすめ

  • 自分が本当にやりたいことがわからない
  • 周りの人の意見に影響され、いつもブレてしまう
  • 本当にやりたいことを見つけて自分の才能を開花させたい


中心感覚が整っている人は、
自分のやりたいことや、やるべきことが明確で才能が開花しやすいです。


それに伴ってどんな分野でも活躍・発展することができます。

 

反対に、
中心感覚が整っていない人は、他人の意見にブレーキをかけられたり、ブレることが多く、自分の人生に集中することができません。なのでなかなか物事が上手く進みません。

 

すぐにはなかなか難しいですが、
時間をかけて中心感覚を整えることによって、より自由で、より安心感のある豊かな人生を歩むことができます。

 

 

人は3つの感覚を行ったり来たりしている

人には大きくわけて、

  • ポジティブ感覚
  • ネガティブ感覚
  • 中心感覚

 

の3つがあります。その3つの感覚を常に行ったり来たりしています。
それぞれについて簡単に解説していきます。

 

ポジティブ感覚とは?

ポジティブ感覚とは嬉しくて高揚感を感じ、言うならば興奮している状態です。

「片思いだった人に告白してOKもらえて、たまらなく嬉しい」
「長年勉強した資格試験に合格してすごく嬉しい」
「死にものぐるいで営業を頑張り、目指していたねんかんのセールス賞を獲得できた」

 

こんなときの感覚だとイメージしてください。

 

ネガティブ感覚とは?

ネガティブ感覚とは、否定されて傷ついたり、不安なことがあって心配しているような状態です。

「結婚を前提に付き合っていた彼氏に振られてしまった」
「悲惨なニュースをみて、いつか自分の身にも起こってしまうのではないかと心配している」
「自分の考えを上司に思いっきり否定されてひどく傷ついた」

こんな感覚です。

 

中心感覚とは?

感情のアップダウンの幅がほとんどなく、どんなことがあっても「これでいいんだ」と思えるような安心感です。
静かな確信」などとも言い換えられます。

 

ポジティブ感覚=プラス
ネガティブ感覚=マイナス
中心感覚=ゼロ

といったイメージです。

 

常に中心に戻される

人生の真理として、
ポジティブ感覚に偏ると、その分反動でネガティブな出来事が起こります。

(例)仕事で著しく出世できたと思ったら、奥さんが病気になった


反対にネガティブ感覚に偏るとポジティブな出来事が起こります。

(例)借金まみれで人生のどん底かと思ったら、宝くじで高額当選した

 

ポジティブな偏り、ネガティブな偏り、

いずれにせよ偏りすぎると「中心に戻りましょう」というサインや出来事が必ず訪れます。本当に不思議ですが

 

 

ポジティブな偏り、ネガティブな偏り、どちらの振り幅も少ない人=中心感覚が整っている人です。

 

中心感覚が整っている人は、自分のやりたいことややるべきことが明確で、才能が開花しやすいです。
それに伴ってどんな分野でも活躍・発展することができます。



まさに理想ですね。

 

あなたの周りの人間関係も知らぬ間にバランスがとれている

家族、学校、職場などでそれぞれ人間関係があると思いますが、人間関係においても必ずバランスがとれています。

 

あなたにとってプラスな人・・・支援してくれたり、応援してくれたり、優しくしてくれる人

あなたにとってマイナスな人・・批判してきたり、試練を与えきたり、攻撃してくる人

 
 

は必ずどちらも存在しています。

 

そしてプラスの総量と、マイナスの総量は必ず同じになるようになっています。(称賛の量と批判の量は同じ)
※「総量」と言ったのは、必ずしもプラスな人の人数とマイナスな人の人数が同じではないということです。

あなたのことを大好きな人がいれば必ず、あなたのことを大嫌いな人がいます。

あなたのことを大嫌いな人がいれば必ず、あなたのことを大好きな人がいます。

(好きな芸能人ランキング上位の方が、嫌いな芸能人ランキングの上位に入っているのはこういう理由です。)

 

面白いもので、必ず50:50のバランスが取られるようになっています。

 

この真理が腑に落ちていると、

 

批判されても、必要以上に嫌な気持ちにならなくなりますし、

批判されたということは、自分のファンもいるんだということがわかります。

 

称賛されても、必要以上に嬉しい気持ちにもならなくなります。

賞賛されたということは、自分のことをよく思っていない人もいることがわかります。

 

なので、ブレなくなります。

 

感情がぶれなくなると、

自分にとって必要なもの
自分にとって必要でないもの

も明確にわかるようになります。

 

中心感覚の整え方(これまでの人生を振り返る)

あなたのこれまでの人生はどうだったでしょうか?
少し時間を使って、これまでの人生のことを思い出してみましょう。

 

プラスな出来事(ポジティブなこと)しかなかった
マイナスな出来事(ネガティブなこと)しかなかった

 

なんて人は誰一人としていないと思います。

プラスな出来事、マイナスな出来事、必ず両方あるのが人生です。

 

 

ということは、

今後の人生においても必ず

・プラスな出来事
・マイナスな出来事

どちらも起こります。

 

なので、

 

「今後の人生にプラスだけ求める」というのはナンセンスです。

 

プラスもマイナスもどっちもある」と受け入れることがスタートです。

 

中心感覚に気づくワーク

中心感覚は、整えようと思ってすぐに整うものではなく、日々の訓練が必要です。
今後様々な方法を紹介していこうと思いますが、今回はその1つのワークをご紹介します。

 

STEP① 紙とペンを用意する

どんなものでも大丈夫です。好きなものをお使いください。

 

STEP② 生まれてから現在までに起こった、プラスだと思う出来事、マイナスだと思う出来事をできるだけすべて書き出す。

 ※ノートを開き、真ん中に線を引いて分けて記載するのが良いです。

 

STEP③ 出来事を点数化する

プラスだと思う出来事、マイナスだと思う出来事、をそれぞれ1〜3点満点で点数をつけてください。強く感情が動いたものが3点です。

 

STEP④ プラスの出来事の点数とマイナスの出来事の点数を合計する

プラスの出来事の点数とマイナスの出来事の点数を合計してみてください。

 

結果はいかがでしょうか?
全く同じにはならなかったとしても、かなり近い数になるはずです。

※逆に近い数にならないということは、(マイナスな面がしっかり見れていないorプラスな面がしっかり見れていないのいずれか可能性が高いです)

 

私がこのワークをやってみたとき、スーッと冷静な気分になり、なんとなく整ったような感じがしました。

 

アウトプットする習慣があまりない方は、最初あまり書けないと思うので、時間をあけて何度かやってみることをお勧めします。

 

まとめ

中心感覚が整ってくると、感情のブレがほとんどなくなります。

 

なので物事が淡々と進んでいき、外的な影響を受けなくなります。

ポジティブ=良いもの
ネガティブ=悪いもの

という善悪の判断を手放していきましょう。

 

肩の力が抜け、自分のミッションに沿った生き方ができるようになるはずです。

今回もお読みいただきありがとうございました。

 

東住(とうずみ)

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