人間関係

【人間関係改善】他人と自分を比較する癖のある人への処方箋

こんにちは。

東住(とうずみ)です。

 

今回は、

他人と自分を比較する癖のある人への処方箋」というテーマで、

他人と自分を比べて落ち込んだり、

逆に無意識に人を見下してしまったりする人が

知っておくとよいマインドについてのシェアです。

 

実生活にこのマインドを取り入れることによって、

じわじわ現実の流れが好転していくこと間違いなしです。

 

是非、最後まで読んでいただきたい内容になっています。

 

こんな方におすすめ

  • 家族、職場、学校などの人間関係を改善したい
  • 自己肯定感が低く、セルフイメージを改善したい
  • 今の自分のビジネスで成果を出したい

 

 

基本すべての人は他人と自分を比べている

 

私もそうですが、ほとんどすべての人は

日々の生活を過ごし、人と関わる中で

「この人は自分よりも上なのか」

「この人は自分よりも下なのか」

自分よりも上か下かというジャッジをしながら生きています。

 

私の場合は、

「自分と比べて仕事ができるのかできないのか」

「財政状況が良いのか悪いのか」

という観点でジャッジをしてしまうことが多いです。

 

私の場合は「仕事」や「お金」で比較をしますが、

 

どのポイント比較しているかは、

その人が大切にしている「価値観」によって決まります。

 

自分より仕事ができる人と思っている人に対しては

 

「すごいな、この人には勝てないな」

「この人と比べると自分なんて。。」

 

とその人を自分より上にみては自信をなくし、

自分より仕事ができないと思っている人に対しては

「この人はこんなこともできないか」

「いけてないな」

と無意識に見下しまうことがありました。

 

他人と自分を比較することのメリット

 

他人と自分を比較することにもメリットはあります。

自分が目標としている人や自分が手にしたいと思っている成果を先に得ている人と自分を比較し、

 

「よし、自分もやるぞ」

「あの人ができたんだから自分もできるはず」

 

行動するエネルギー(動機)に変えられるのであれば、

比較がプラスに働いて、自分の成長を後押ししてくれます。

 

しかし、多くの人にとっては、

比較がマイナスに働いてしまうことが多いです。

 

他人と自分を比較することのデメリット

 

✅ 自分より仕事ができるかどうか

✅ 自分より健康かどうか

✅ 自分より見た目がよいかどうか

✅ 自分より話が上手いかどうか

✅ 自分より人気があるかどうか

などさまざま比較ポイントがあります。

 

それぞれのポイントにおいて、

他人のほうが上だと思う人と比べては自信をなくし、

それを積み重ねてしまうと自己肯定感が下がります。

 

自己肯定感が低くなると、

新しいことにチャレンジしたり、

目標に向かって行動する途中でうまくいかなくなってしまったときに、

 

自分だからできないんだ

とか

やっぱりはダメなんだ

と必要以上に自分を責めてしまい、

行動にブレーキがかかり、途中で挫折してしまいます。

 

逆に、

他人のほうが下だと思う人は「偽りの優越感」を感じます。

一瞬は気持ちがいいのですが、

それがどんどん蓄積していくと精神的に孤独を感じるようになります。

 

常に意識して見るものが、

「自分より劣っている人」なんて寂しいものですよね。。。

他人を自分より下に見るにせよ、上に見るにせよ、

 

自分の中で上下のジャッジをしてしまうことは

不幸の始まりと言えます。

 

他人と自分は

自分のほうが優れている点もあれば、

自分のほうが劣っている点も必ずあります。

 

自分のほうが優れている点しか見ることができない。

自分のほうが劣ってる点しか見ることができない。

 

これは「真実が見えていない状態」「偏った状態」だと言えます。

 

では、どうすればいいのか?

比較を完全に辞めることはできませんし、

「比較をするな」と言いたいではありません。

 

比較をした後に「どう解釈するとよいのか」についてお伝えします。

 

それは、

自分が価値を置いているものだけで比較するのではなく、人生のあらゆる分野を俯瞰して比較する

ということです。

自分の持っているものと持っていないものを総合的にみようとする姿勢が大切です。

 

比較する自分に気が付いたら、

 

「この人が持っていなくて、私が持っているものは何か?」

「この人が持っていて、私が持っていないものは何か?」

 

と両方の視点でニュートラルに考えることが大切です。

 

人より持っているもの、できること、わかることはありますが、

人より持っていないもの、できないこと、わからないこともあります。

 

それらプラスの側面とマイナスの側面は基本的に量は同じです。

これに心から気づくことができると、

本当の意味で、自分のことも他人のことも尊重できるようになります。

 

自分は持っていないけど、相手は持っているもの

自分は持っているけど、相手は持っていないもの

 

を意識しなくても探すことができるようになります。

 

よって

✅ 良好な人間関係を築くことができたり、

✅ 人からの協力を得やすくなったり、

✅ 自分にも自信が持てるので、何かの分野でも成果が出やすくなったり、

という状態に変化していきます。

 

思考のパターンは1日ですぐ変わるものではありませんが、

日々継続して意識したり、トレーニングすることで確実に変わっていきます。

是非、今日この日から意識してみてください。

人生が好転していくこと間違いなしです。

 

今回もお読みいただきありがとうございました。

どなたかの参考になれば幸いです。

東住(とうずみ)

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